安全な交通社会の実現を第一に
交通事故ゼロを目指しています

トラックによる交通事故はドライバーだけでなく、無関係な人々の命を奪うことも少なくありません。そのため、わたしたちはトラック事故の現状を把握し、事故防止に向けて適切な対策を講じていきます。

ドライバーの安全教育

新たに入社いただいたドライバ―には独自のマニュアルに基づいた教育を行っています。一般的なドライバー教育はもちろん、社内ルールや社外でのマナー、点呼の方法と重要性、アルコールチェッカーやデジタコ等の機器の説明などを行います。

また車両整備部からは、車輛の特性、日常点検、エコドライブの具体的な方法など、実践的で普段の業務に必須となる知識と技能の習得ができるよう指導します。

貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針(法定12項目)については、月に1回開催されるトライエスミーティングにおいて1項目づつ貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針(法定12項目)をしっかりと教育を行います。

教育内容リスト

業務マニュアル

・緊急連絡先 ・組織図 ・服装・身だしなみ
・社内・社外でのマナー
・一日の流れ(出発前点呼~終了点呼)
・トラック・自家用車の駐車位置
・アルコールチェッカーについて
・給油時の注意点
・ETCカードの取り扱いについて
・会社周辺の注意点(通学路・生活道路等)
・デジタコの操作

整備マニュアル

・日常点検 ・月次点検 ・3検、車検前点検
・オイル交換 ・タイヤ交換
・クーラント交換 ・タイヤチェーンの脱着
・日々のメンテナンス
・緊急時の対応について ・クリップナット
・エコドライブ

現場教育

・路上運転 ・高速道路上の運転
・工場内・客先での運転
・駐車場での運転 ・車輪止めの利用
・KYTトレーニング
・フォークリフトマニュアルと操作 ・荷扱い

㈱アスアの『トライエスプログラム』
に参加

物流コンサルティング会社、㈱アスアの『トライエスプログラム』に参加しています。「トライエスプログラム」は、「交通事故撲滅」を目的の中心に、教育計画、実施、活動状況の確認、結果分析、計画の見直しなど、安全教育をトータルにサポートするプログラムです。

https://www.asua.ne.jp/business/consulting/tryes-program/

Gマーク取得と表彰

利用者が安全性の高い事業者を選びやすくする等の観点から、輸送の安全の確保に積極的に取り組んでいる事業所を認定する「Gマーク制度」にて認定を受けております。

https://jta.or.jp/member/tekiseika/gmark.html

「働きやすい職場認証制度」
で一つ星認証

「働きやすい職場認証制度」とは、職場環境改善に向けたトラック、バス、タクシー事業者の取組みを「見える化」することで、求職者の運転者への就職を促進し、各事業者の人材確保の取組みを後押しすることを目的とした制度です。

https://www.untenshashokuba.jp/

挑戦の火曜日

自社調べにより火曜日に事故発生率が高くなっており、「挑戦の火曜日」と称しオリジナルチロルチョコの配布、事務方が赤いベストを着ての啓蒙活動など、安全意識の向上に務めています。

全車デジタルタコグラフを装着し
運行を管理

運行時間や速度の変化などをグラフ化し、その車両の稼働状況を把握するため自動車に搭載する「運行記録用計器」、デジタルタコグラフを全車に装着しております。

全車ドライブレコーダー装着

事故やトラブル対策として、また安全運転の意識向上を目的として、全車にドライブレコーダーを装着しております。、

志和貨物自動車の事故率

志和貨物自動車は安全を最優先し、事故率を低減するための継続的な取り組みを行っています。最新の統計によれば、我々の安全対策とトレーニングの成果が顕著で、事故率は過去数年で著しく低下しています。従業員の適切な訓練と安全運転への取り組みが、お客様の貨物を確実かつ安全に輸送するための信頼性を高めており、これからも安全性を向上させるために尽力していきます。

わが社の運輸安全マネジメント

平成18年10月から貨物自動車運送事業法の一部を改正する法律が施行され、トラック事業者の経営トップから現場の運転者まで一丸となって安全性の向上を図り、企業全体に安全意識を浸透させる「運輸安全マネジメント」が導入されています。すべての事業者が安全性向上のための計画を作成して実施し、その効果を評価し、改善ポイントを整理しさらに改善計画を実施するという取り組みを行い、常に輸送の安全のレベルアップを図ろうとするものです。

わが社の運輸安全マネジメント