2022年度志和貨物自動車の
トラック一台あたりの
二酸化炭素排出量
志和貨物自動車のある志和の里山はとても緑が豊かで、たくさんの杉の木が植林されています。杉の木は林野庁が森林の二酸化炭素削減の基準に用いられ、例えば適切に手入れされている36~40年生の杉人工林1ヘクタールあたり約302トンの二酸化炭素(炭素量にすると約82トン)を蓄えている推定されます。またこの人工林1ヘクタールが1年間に吸収する二酸化炭素の量は、約8.8トン(炭素量に換算すると約2.4トン)と推定されます。
日本の二酸化炭素排出量のうち
運輸部門からの排出量は
17.4%を占めています
2021年度における日本の二酸化炭素排出量(10億6,400万トン)のうち、運輸部門からの排出量(1億8,500万トン)は17.4%を占めています。自動車全体では運輸部門の86.8%(日本全体の15.1%)、うち、旅客自動車が運輸部門の47.0%(日本全体の8.2%)、貨物自動車が運輸部門の39.8%(日本全体の6.9%)を排出しています。
1990年度から1996年度までの間に、運輸部門における二酸化炭素の排出量は22.7%増加しましたが、その後、1997年度から2001年度にかけてほぼ横ばいとなり、2001年度以降は減少傾向に転じています。 2021年度の排出量は、自動車の燃費改善や新型コロナウイルス感染症の拡大の影響による輸送量の減少等により、2013 年度比で減少しています。なお、前年度比では、新型コロナウイルス感染症で落ち込んでいた経済の回復等による輸送量が増加しこと等により、排出量増加となりました。
出典:国土交通省ウェブサイト
(https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/environment/sosei_environment_tk_000007.html)